架空請求詐欺で北斗の40代男性 2000万円被害

架空請求詐欺で北斗の40代男性 2000万円被害

北斗市に住む男性が出入国管理局の職員を名乗る人物らから「あなたの電話番号が詐欺に使用され、被害者と和解しなければ逮捕される」などと電話でうそを言われ、現金2000万円をだまし取られました。

警察によりますと、北斗市に住む40代の男性は、5月、東京出入国管理局の職員を名乗る人物から電話を受け、「あなた名義の電話番号が詐欺に使用された。被害者と和解しなければ逮捕される」などと言われました。
その後、上海警察の警察官や被害者の弁護士を名乗る人物からも同様のことを言われ、男性は詐欺被害者との示談金の名目で3回にわたり、あわせて2000万円を指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。
男性から一連のやり取りを聞いた知人が詐欺ではないかと警察に通報し、被害が発覚したということで、警察は詐欺事件として捜査しています。
身に覚えのない話で支払いを求められたら、詐欺を疑い、警察の相談専用窓口「#9110」に連絡するようにしてください。