警察署など7月から一部窓口業務の時間短縮 働き方改革の一環

北海道警察本部は、交通事故防止の街頭活動やサイバー犯罪の取締りに比重を置く働き方改革の一環として警察署などの一部の窓口業務について7月から受付時間を短縮することになりました。

道警は交通事故防止のための街頭活動やサイバー犯罪の取締りなど重点的な業務に人材を充てる働き方改革を進めています。
一方で負担の軽減も図るため、ことし1月から警察署や運転免許試験場の一部の窓口業務について受付時間を1時間ほど短縮する試験運用を行ってきました。
これまでの試験運用で効果が確認されたとして来月1日から正式に受付時間が変更されることになりました。
具体的には、各警察署の窓口では運転免許証の更新や道路使用許可、風俗営業などに関する手続きの受け付けが平日の午前9時から午後4時半までとなります。
また、道内に6つある運転免許試験場と、札幌市内に2つある優良運転者免許更新センターでは更新業務などの受け付けが午前8時45分から午後4時半までになります。
道警によりますと事件・事故や落とし物の届け出についてはこれまで通り24時間対応するということです。