鷲別岳で沢登り中の男子大学生が滑落 意識不明の重体に

22日、登別市の鷲別岳で、部活動で沢登りをしていた男子大学生が岩場に滑落し、病院に運ばれましたが意識不明の重体になっています。

22日午前8時ごろ、登別市川上町の鷲別岳で室蘭工業大学のワンダーフォーゲル部に所属する学生たちが沢登りをしていたところ、部員の1人で大学1年の徳若拓人さん(18歳)が7メートル余り下の岩場に滑落しました。
警察によりますと、徳若さんはヘリコプターで救助され病院に運ばれましたが、頭の骨を折る大けがをしていて意識不明の重体になっています。
徳若さんは同じ部の仲間13人で現地を訪れていて、当時は、いくつかのグループに分かれて沢を横切ろうとした際に誤って滑落したということです。
警察が、同行していた部員から話を聞くなどして、当時の状況をさらに調べています。