北見 ロコ・ソラーレが小学生にカーリング指導

北京オリンピックで銀メダルを獲得したカーリングのチーム「ロコ・ソラーレ」の選手たちが地元・北見市で小学生にカーリングを教えるイベントが開かれました。

これは北見市スポーツ協会や北見市などが開いたもので、小学4年生から6年生までの20人が参加しました。
はじめにカーリングの基本となるストーンを投げる練習が行われ、子どもがフォームをつかめずバランスを崩してしまうと、吉田知那美選手が体勢を低くして後ろ足の甲を地面につけると姿勢が安定するなどとアドバイスしていました。
その後行われたミニゲームでは、子どもたちは選手にどこにストーンを投げるか相談しながらプレーし、狙ったところに投げられると、ハイタッチしたりしてメダリストとの交流を楽しんでいました。
4年生の男の子は「初めてカーリングをしました。難しいけど楽しかったです」と話していました。
またカーリング経験のある6年生の女の子は「プロの選手に教えてもらうことで、自分のプレーを見直すきっかけになりよかったです」と話していました。
北見市教育委員会の和泉至幸スポーツ課長は「銀メダリストに教えてもらう貴重な体験を通して、子どもたちにカーリングの楽しさを感じてもらいたい」と話していました。