北見市でアジア大会カーリング日本代表候補の選考会始まる

来年、中国で開催される冬のアジア大会に出場する、カーリングの日本代表候補を決める選考会が6月20日、北見市で始まりました。

選考会は20日から4日間の日程で、北見市常呂町のカーリングホールで始まりました。
日本カーリング協会は若手選手の育成のために、今回の選考会の参加年齢を15歳から24歳に制限していて、男子5チーム、女子3チームが参加しています。
初日の20日は、午後からさっそく試合が行われ、選手たちは声を掛け合いながらストーンを投げて、狙ったショットが決まると笑顔を見せていました。
選考会は、総当たりの予選のあとに上位2チームによる決勝が行われ、優勝チームが、来年2月に中国・ハルビンで開かれる冬のアジア大会の日本代表候補になります。
北見工業大学のキャプテン、本田裕之選手は「ふだん練習している氷なので、特徴を生かしたプレーがしたい。練習してきた成果を見せたい」と話していました。
日本カーリング協会の柳等強化委員長は「選手たちは緊張した面持ちだったが、氷の上では元気にプレーしていた。自分たちの実力を発揮して頑張ってもらいたい」と話していました。