札幌 百合が原公園でシャクヤクが見頃迎える

札幌市の公園では大きくて美しい花を咲かせるシャクヤクが見頃を迎えていて、訪れる人を楽しませています。

札幌市北区の百合が原公園では園内を走る遊覧列車の線路沿いにおよそ700平方メートルにわたってシャクヤクが植えられています。
観賞用として人気があるシャクヤクは香りがよく大きくて美しい花を咲かせるのが特徴で、見頃を迎えています。
ことしは気温の寒暖差が大きかったことから、赤や白、ピンクなどの花がふだんよりも色鮮やかに咲いているということで、訪れた人たちは花を眺めたり、匂いをかいだりして楽しんでいました。
グループで訪れた札幌市の80代の女性は「毎週ウォーキングで来ていますが、いつも花を見るのが楽しみです」と話していました。
公園スタッフの戸倉倫さんは「散歩をしたり、遊覧列車に乗ったりしてシャクヤクの魅力を楽しんでほしいです」と話していました。
百合が原公園のシャクヤクは今月下旬ごろまで楽しめるということです。