音更町の中学生ひき逃げ事件 帯広市の被告を起訴

先月、音更町で横断歩道を歩いていた中学生をはねて足の骨を折る大けがを負わせたうえ、そのまま逃走したとして、釧路地方検察庁帯広支部は帯広市の53歳の被告をひき逃げなどの罪で起訴しました。

今月14日付けで起訴されたのは帯広市西8条北の建設業、玉田章二被告(53)です。
起訴状などによりますと、玉田被告は先月16日の夜、音更町ひびき野東町の道道で、自転車を押しながら横断歩道を渡っていた中学1年の男子生徒を軽トラックではね、右足の大たい骨を折る大けがを負わせたうえ、現場から逃走したとして過失運転傷害とひき逃げの罪に問われています。
検察は認否について明らかにしていません。