芽室町の高校生がお菓子作りでアメリカの中学生と交流

姉妹都市のアメリカのトレーシー市から芽室町を訪れている中学生たちが菓子作りを通じて日本の高校生と交流しました。

芽室町は同じ豆類の産地であることから平成元年にアメリカ・カリフォルニア州のトレーシー市と姉妹都市提携を結んでいます。
ことしは、トレーシー市から中学生10人が芽室町を訪れてホームステイしていて、17日は町内にある菓子店で和菓子作りを体験しました。
町内にある白樺学園高校の生徒2人が講師役となり、大福の作り方を英語で説明したり、いっしょに味見したりしていました。
その後、生徒たちは慣れない箸の扱いに苦戦しながらあじさいの花をイメージした「きんとん」を完成させていました。
アメリカの女子生徒は「大福がおいしかったです。高校生の説明は英語も上手でわかりやすかったです」と話していました。
白樺学園高校1年生の中橋奏瑛さんは「始まるまでは不安でしたが話してみると意外と通じてよかったです。またこういう機会があれば挑戦したいです」と話していました。
アメリカの中学生たちは18日日本を発つということです。