津別町議会 議員みずから一般質問の内容を短い動画で紹介

オホーツク海側の津別町では、町民に議会への関心を高めてもらおうと、一般質問の内容を議員みずからが短く紹介する動画を公開する取り組みを始めました。

津別町の議会事務局は、町民に議会に関心を持ってもらおうと、3年前から、年に4回開かれる定例議会の動画をYouTubeで公開してきました。
そして、さらなる取り組みとして、ことし3月の議会から、一般質問を行う議員みずからが質問内容を短く紹介する動画を制作し、公開する取り組みを始めました。
18日から始まる議会に向けた動画は、今月10日から公開されていて、一般質問に立つ議員6人が義務教育学校の設置やふるさと納税についてなどの質問の概要を紹介していて、中にはイラストを使って説明する議員もいます。
議会事務局では、さまざまな世代の人に仕事や家事の合間などに気軽に見てもらえるよう、1人30秒程度にまとめるように工夫しているということです。
津別町議会事務局の寺田好係長は、「動画をきっかけに議会と町民の距離を縮め、町民に『開かれた議会だ』と感じてもらうとともに、議員のなり手確保にもつなげたい」と話しています。