札幌 大通公園 色とりどりのバラが見ごろ

札幌市の大通公園では色とりどりのバラが見ごろを迎え、訪れた人たちが鮮やかな色合いや香りを楽しんでいます。

大通西12丁目にあるバラ園「サンクガーデン」にはアメリカや、ドイツなど、世界各国のおよそ60品種、1100株以上のバラが植えられていて、今月に入ってから咲き始め、見ごろを迎えています。
このうち「宴」という品種は、鮮やかな赤色が特徴で、10センチ以上の大輪を楽しむことができます。
訪れた人たちは園内をゆっくりと散策しながら、色とりどりの花を写真に収めたり、バラの華やかな香りを楽しんだりしていました。
0歳の子どもと訪れた30代の女性は「毎年見に来ていますが、ことしは子どもと初めて一緒に来られてよかったです。さまざまなバラが咲いていて本当にきれいだなと思いました」と話していました。
公園を管理する札幌市公園緑化協会によりますと、バラは10月ごろまでさまざまな品種が順次、花を咲かせるということです。