JR釧路駅の建物に70代男性運転の車突っ込む けが人なし

10日午前、JR釧路駅の建物に70代の男性が運転する乗用車が突っ込む事故がありました。けがをした人はいないということで、警察は男性がブレーキとアクセルを踏み間違えたことが原因とみて詳しい状況を調べています。

10日午前10時前、JR釧路駅で「白い車が突っ込んできた」とJRの社員から警察に通報がありました。
警察によりますと、70代の男性が運転する乗用車が駅前の駐車場内でバックで駐車しようとしたところ、車止めを越えて駅にあるJR北海道の事務所に突っ込んだということです。
この事故で事務所のガラスが割れましたが、警察によりますと、けがをした人はいないということです。
調べに対し男性は「妻を降ろして駐車しようとした時にブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。

【事故現場の様子】
事故を起こした車は、駅の駐車場からバックする形で歩道に乗り上げ、建物に衝突して止まっています。
建物の窓ガラスは割れ、壁も一部剥がれ落ちている様子が確認できます。
車は後部のパンパーが壊れているほか、バックドアに付けられていたスペアタイヤのカバーもとれているのがわかります。