北竜町特産ひまわりすいか出荷開始

ひまわりで町おこしをしている空知の北竜町の特産品で黄色の果肉が特徴の「ひまわりすいか」の出荷が始まりました。

黄色の果肉とみずみずしい甘さが特徴の「ひまわりすいか」は1玉の重さがおよそ2キロほどと小ぶりで、ひまわりで町おこしをしている北竜町の特産品です。
6日は、ことしの初出荷にあわせて町内の農協の倉庫で出荷式が行われ、農家や農協の人たちなどおよそ20人が試食をしてことしの味を確かめました。
生産農家でつくる「ひまわりすいか組合」によりますとことしは春以降の日照量が多く寒暖差も大きかったことから、甘さと香りが強いすいかになったということです。
また、町内では「ひまわりすいか」の作付面積が増えたことからことしは去年よりおよそ2000ケース多い1万9000ケースを札幌市や旭川市などに出荷する予定です。
「ひまわりすいか組合」の高田秋光組合長は「ことしはこれまで作ってきた中でいちばんの出来です。黄色のすいかは珍しいのでぜひ食べてみてほしい」と話していました。
北竜町の特産品「ひまわりすいか」の出荷は8月下旬まで続くということです。