釧路港 約10メートルのクジラの死骸漂流 注意呼びかけ

5日昼過ぎ、釧路港の沖合で体長およそ10メートルのクジラの死骸が漂流しているのが見つかり、海上保安部は付近の船舶に注意を呼びかけています。

5日午後0時半すぎ、釧路市の釧路港の沖合で釣り船から「クジラの死骸が漂流している」と釧路海上保安部に通報がありました。
発見された現場は、釧路港の岸壁から2キロほど離れた沖合で、体長およそ10メートルのクジラの死骸が浮かんでいるということです。
海上保安部は、港の灯台から現場の確認を進めるとともに付近を航行する船舶に対し、クジラに衝突すると船が損傷するおそれがあることから注意を呼びかけています。
また、港を管理する釧路市も2人の職員を現地に派遣し、状況の確認を進めるとともに今後の対応について検討することにしています。