さっぽろライラックまつり 25日から白石区の川下公園でも

初夏の訪れを告げるライラックまつりが札幌市内の2つの会場で開かれていて、見ごろを迎えたライラックの花を楽しむ多くの人でにぎわっています。

初夏の風物詩となっている「さっぽろライラックまつり」は札幌市中心部の大通公園に加え、25日から白石区の川下公園でも開かれています。
川下公園には200種類以上のライラック、およそ1700本が植えられていて、新緑の中、紫や白の花を咲かせて見ごろを迎え、園内に甘い香りを漂わせていました。
25日は、さっそく訪れた多くの市民や観光客がライラックに囲まれた散策路を歩きながら、花を眺めたり写真を撮ったりして楽しんでいました。
また25日は、会場でライラックの苗木150本が配られ、多くの人が長い列を作っていました。
高校生の娘と訪れた50代の母親は「ライラックの花はすごいかわいらしいです。花が咲いているのを見ると初夏の訪れを感じます」と話していました。
「さっぽろライラックまつり」は26日まで開催される予定です。