詐欺を未然に防いだ旭川市内の銀行と職員に警察から感謝状

特殊詐欺の被害が相次ぐなか、4月、銀行の窓口で被害を未然に防いだとして、旭川市の銀行と職員2人に警察から感謝状が贈られました。

旭川中央警察署から感謝状を贈られたのは「北洋銀行旭川中央支店」と、職員の藤原千香さん、滝吉直美さんです。
警察によりますと、4月12日、藤原さんは窓口を訪れた人物から「ネットバンキングの仕組みや口座開設の手続きについて教えてほしい」と相談を受けました。
藤原さんが理由を尋ねると、その人物は「資金の調達先が見つかり、相手から口座の情報を連絡するよう指示された」などと説明したため、不審に思った藤原さんは上司の滝吉さんに連絡しました。
そして、滝吉さんが、資金の調達先の相手から送られてきたというメッセージを確認したところ、日本語に不自然な点があり、内容も不明瞭だったことから詐欺を疑い、警察に通報して被害を未然に防ぎました。
感謝状を受け取った滝吉さんは「これからも顧客の話をよく聞いて、詐欺の疑いがあれば警察と連携して対応していきたい。お金について相手から何かを要求され、おかしいと思うことがあったら銀行の窓口に相談に来てほしい」と話していました。