江差町 キャンプを楽しめる「グランピング」の施設など公開

江差町のシンボルとして知られるかもめ島で、キャンプを楽しめる「グランピング」の施設が公開されました。

「グランピング」はキャンプ用品などがあらかじめ用意されているキャンプのことで、江差町では、海などの自然を楽しんでもらうため3年前から施設の運営が始まっています。
4月から5月の大型連休中には、札幌市や横浜市などから7組20人ほどが宿泊し、バーベキューなどを楽しんだということです。
2つあるドーム型のテントの中には、ベッドや冷蔵庫、暖房設備などが備えられています。
窓からは江差沖が一望でき、夕方には、夕日を眺めることができます。
また、かもめ島にある白い灯台の真横にテントを張ってキャンプをすることもできます。
札幌市から訪れた観光客は「素晴らしいです。ホテルみたいで泊まってみたいです」と話していました。
運営会社の「北海道江差みらい機構」の宮崎拓馬さんは「かもめ島のロケーションを楽しんでもらいたいです。観光で訪れる皆さんが気軽に楽しめるようにしたいです」と話していました。
江差町のグランピングやキャンプは、ことし10月下旬まで楽しめるということです。