クマが住宅地を徘徊したら… 幕別町で対応訓練

道内各地でクマの出没が相次ぐなか、十勝の幕別町ではクマが住宅地を徘徊することを想定した対応訓練が行われました。

幕別町の忠類地区で行われた14日の訓練には、警察や町、それに地元の猟友会の関係者など30人余りが参加しました。
訓練は、神社の境内にクマが現れたという想定で始まり、通報を受けて現場に駆けつけた警察官が町の職員や猟友会のハンターと対応を話し合いました。
このあと、クマにふんした警察官が神社の敷地を出て住宅地を徘徊し、警察がパトカーで付近の住民に注意を呼びかけたりヘリコプターで上空から監視にあたったりしました。
続いて、クマが小学校の校庭に侵入したという想定では、警察官らが校舎の屋上から周囲に人がいないかなどを確認しながら猟銃で駆除するまでの動きを確認していました。
道内では今月に入って札幌市や帯広市の住宅街近くでもクマが目撃されていて、警察が注意を呼びかけています。
帯広警察署の高見昌志地域官は「クマに対する住民の不安は高まっている。万が一、クマが市街地に出没した際に迅速に対応できるよう訓練を重ねたい」と話していました。