函館市が「宿泊税」素案まとめる 年間約4億円の税収見込む

函館市は、導入を目指している宿泊税について、金額ごとに4段階の定額制とし、1人1泊の宿泊料が10万円以上の高額の場合、2000円を課税するなどとした案をとりまとめました。

宿泊税をめぐっては、道が2024年2月、宿泊料金が▼2万円未満の場合に100円、▼2万円以上5万円未満で200円、▼5万円以上で500円を課税する案を示しています。
こうしたなか、以前から宿泊税の導入を目指していた函館市は、このほど市独自の素案をまとめました。
それによりますと、3段階で課税するとした道の案に加え、1人1泊の宿泊料が10万円以上の高額の場合には2000円を徴収するとしています。
このためこのケースでの宿泊客は、道税500円と市税2000円のあわせて2500円を納めることになります。
一方、修学旅行で宿泊する場合は、道の案と同様に課税の対象としない方針です。
市によりますと、宿泊税の導入により年間およそ4億円の税収が見込まれるとし、外国人向けの観光ガイドの養成や、バリアフリー化のための整備などに充てることにしています。
函館市は、宿泊税の導入時期については未定としていて、道の動向などを注視していくことにしています。