ヒグマ被害相次ぐ滝上町 「ひぐまっぷ」で出没情報を提供

近年、ヒグマによる人身被害が相次いでいるオホーツク海側の滝上町は、クマの出没情報を地図上で共有する「ひぐまっぷ」を使った情報提供を始めました。

滝上町では去年11月、狩猟をしていた男女2人がクマに襲われて重軽傷を負うなど、クマによる人身被害が2020年から4年連続で起きています。
こうした被害を防ごうと、滝上町は今月から、クマの出没情報を地図上で共有する「ひぐまっぷ」を使った情報提供を始めました。
「ひぐまっぷ」は道総研=道立総合研究機構などが開発したシステムで、参加する自治体からの出没情報を迅速に共有することができ、滝上町でも先月11日からの目撃や捕獲の情報を提供しています。
町によりますと、今シーズンのクマの目撃情報は例年より早いペースで寄せられているということで、「町民だけでなく、山菜採りや釣りなどで訪れる人も情報を確認してほしい」と呼びかけています。
「ひぐまっぷ」は滝上町のホームページなどから見ることができ、周辺の紋別市や興部町などの情報も確認することができます。