しかべ間歇泉 発見100年を迎え今月25日に記念式典も

高温の温泉が噴き出し、北海道遺産にもなっている道南の鹿部町にある間歇泉は、ことしで発見から100年を迎え、今月、記念の式典が開かれます。

「しかべ間歇泉」は100年前の1924年、温泉を掘っている時に偶然、発見され、100年たった今もおよそ10分間隔で15メートルの高さまで高温の温泉が吹き出しています。
昭和4年の駒ヶ岳の大噴火では地域全体が噴石や火砕流に襲われた中、大地から噴き上がる湯柱は「復興のシンボル」ともされ、6年前には北海道遺産に登録されました。
発見から100年になる今、間歇泉が間近に見られる公園では足湯につかったり、出来たての温泉卵が販売されたりし、多くの観光客が訪れる人気スポットにもなっています。
また100年になるのに合わせ、今月18日からは公園内の飲食店で地元産のホタテや昆布を使って考案された「しかべ焼き」という新たなメニューも提供されます。
公園の運営を行う田中健太郎さんは「100周年ということで、今までと変わらない間歇泉の吹き上がりを体感してもらうとともに、足湯や食事も楽しんでほしいです」と話しています。
鹿部町では100年の節目を祝って今月25日に記念の式典も開かれます。