初開催 釧路さくらまつり始まる 柳町公園のサクラ楽しんで

サクラの名所となっている釧路市の公園で11日、ことしから開催される「釧路さくらまつり」が初日を迎え、多くの人たちでにぎわいました。

釧路市中心部にある柳町公園には、エゾヤマザクラの品種の「釧路八重(くしろやえ)」や「鶴菊桜(つるきくさくら)」など、およそ1700本のサクラの木が並んでいて、名所になっています。
この景観を新たな観光資源にしようと、ことしから「釧路さくらまつり」が開催され、初日の11日は、園内にキッチンカー11台が出て家族連れなど多くの人が訪れました。
訪れた人たちは、ピンク色に咲いたサクラの花を写真に収めたり、サクラの木の下で飲食を楽しんだりしていました。
イベントの実行委員会の筧陽介さんは、「このまつりを継続していって、柳町公園が観光地になるように頑張っていきたい」と話していました。
「釧路さくらまつり」は、5月26日まで開かれ、期間中は、夜桜を楽しめるようにライトアップが行われます。