詐欺被害に注意 江別市の駅で呼びかけ

SNSを悪用した詐欺の被害が相次ぐ中、江別市の駅で3日、警察とJRなどが手口を紹介するチラシなどを配って注意を呼びかけました。

江別市のJR野幌駅で行われた啓発活動には、警察官や駅員など15人が、駅の利用者らに詐欺の手口を紹介するチラシなどを配って、「詐欺が増えているので注意してください」と呼びかけました。
有名人などになりすましたニセの広告を使うなどSNSを悪用した投資詐欺は全国で被害が急速に拡大していて、道内でも、ことしは3月末までの被害額はすでに去年1年間を上回っていておよそ7億8000万円にのぼるということです。
江別警察署の加納みどり生活安全課長は、「SNSをきっかけに著名人をかたる投資詐欺が増加しています。連休で家族が集まった時に詐欺の話題を出してもらい、気をつけてもらえたらうれしいです」と話していました。