大型連休スタート 新千歳空港は家族連れなどで混み合う

27日から大型連休が始まり、新千歳空港はふるさとや行楽地で過ごす家族連れなど多くの人で混み合っています。

新千歳空港の国内線の到着ロビーでは、午前中から飛行機が到着するたびに大きな荷物を持った家族連れなどが出てきて、出迎えに来た人たちとの再会を喜ぶ姿が見られました。
愛知県から家族旅行で訪れた小学6年の男の子は「北海道に住んでいるお兄ちゃんに会いに来ました。海鮮丼のイクラが好きなのできょうのお昼にも食べたいです」と話していました。
東京から夫婦で訪れた40代の女性は「カニやジンギスカン、スープカレーを食べたいです。仕事はきのうまでに終わらせてきたので、ゆっくり羽を伸ばして楽しみたいと思います」と話していました。
友人3人と旅行に来た愛知県の20代の男性は「みんな野球が好きで、エスコンフィールド北海道で試合を見るために来ました。ジンギスカンと海鮮が楽しみです」と話していました。
航空各社の4月19日時点の予約状況によりますと、各地から北海道に到着する便は27日が混雑のピークで、北海道から各地に向かう便では5月5日と6日がピークになる見通しです。