鹿追町の児童が自転車の乗り方学習

信号機が少なく、交通ルールを学ぶ機会が少ない子どもたちに自転車で横断歩道を渡る際のポイントなどを学んでもらう交通安全教室が鹿追町で開かれました。

この交通安全教室は鹿追町の上幌内小学校と笹川小学校が合同で行い、両校の全校児童合わせて28人が参加しました。
2つの学校の周辺には、信号機や横断歩道が少なく、実際に交通ルールを学ぶ機会が少ないということです。
26日の教室は、車の数が多く、信号機が付いた横断歩道がある町役場の周辺で行われ、子どもたちは町の中心部を自転車で走行しながら、横断歩道では、警察官や役場職員などから「左右を確認し、自転車は押して渡りましょう」とアドバイスを受けていました。
笹川小学校の5年生の女子児童は「町の中心部は車も信号機も多いので周りを見て行動することが大切だということがわかりました」と話していました。
また、上幌内小学校の6年生の男子児童は「来年には中学校に入学するのでルールを守って自転車に乗るようにします」と話していました。