大沼のミズバショウが見頃

七飯町の大沼国定公園でミズバショウが見頃を迎え、春の訪れを告げています。

世界的に貴重な湿地としてラムサール条約に登録された大沼国定公園では、湖の周辺にミズバショウの群生地が点在し毎年この時期に見頃を迎えます。
このうち、東大沼の群生地では一面に白いミズバショウが広がり春の風にゆっくり揺れる姿が湿地の水面にも映し出されていました。見頃となったミズバショウを見に地元の人や観光客が訪れ、写真撮影などを楽しんでいました。
東京から家族で訪れた30代の夫婦は、「ミズバショウが咲くと聞いて見に来ました。とてもきれいで、咲いていてよかったです」と話していました。
大沼国定公園のミズバショウは27日ごろまで楽しめるということです。