地下鉄南北線麻生⇔北24条終日見合わせ あすは始発から運行

22日、札幌市営地下鉄南北線で車両のタイヤがパンクするトラブルがあり、午後2時すぎから麻生駅と北24条駅の間で運転を見合わせていますが、市交通局はこの区間の運転を終日見合わせると決めました。23日は始発から平常通り運行する予定だということです。

札幌市営地下鉄を運行する札幌市交通局によりますと、22日午前11時すぎ、麻生駅から真駒内方面に向かっていた車両のタイヤがパンクしていることを走行路に設置された機器が検知しました。
職員が確認したところ、先頭から5両目の車両の16本あるタイヤのうち、右側のタイヤ1本がパンクしているのが見つかったということです。
車両はそのまま終点の真駒内駅まで運転し、乗客乗員にけがなどはなかったということです。
市交通局は、パンクは麻生駅と北24条駅の間で起きたとみて、走行路の状況を確認するため、午後2時15分から麻生駅と北24条駅の間で運転を見合わせていますが、22日はこの区間の運転を終日見合わせることを決めました。
現在、市交通局は麻生駅と北24条駅の間で、代替バスを運行していますが、足止めされた利用者が各地で長蛇の列を作っていて、今後、さらに大きな影響が出そうです。
市交通局によりますと、23日は始発から平常通り運行する予定だということです。