興部町 地元の乳製品を使い親子で料理作り

オホーツク海側の興部町で親子で参加する料理教室が開かれ、地元の乳製品を使った料理作りに挑戦しました。

この料理教室は興部町教育委員会が初めて開催し、町内から5組の親子11人が参加しました。
料理教室では、興部町出身のフードディレクター、加賀千鶴さんが講師役をつとめ、酪農が盛んな興部町で生産された牛乳からどんな料理ができるのか絵本の読み聞かせをして説明しました。
このあと地元産のチーズやヨーグルトなどを使った「ポテトチーズパイ」を作り、参加した親子ははじめにチーズを食べやすい大きさに手でちぎりました。
そしてチーズやジャガイモなどをまぜてパイの具を作り、ギョーザの皮で包んだあとオーブンに入れました。
「ポテトチーズパイ」は10分ほどで焼きあがり、協力して作った親子はおいしそうに食べていました。
参加した30代の女性は「久しぶりに子どもと2人で関わることができてよかったです。牛乳は毎日飲みますが、地元産にこだわった料理はなかなかできないので、楽しかったです」と話していました。