大樹町 歴舟川にたくさんの“こいのぼり” 健やかな成長願う

「こどもの日」を前に十勝の大樹町では、町を流れる歴舟川にこいのぼりを飾る作業が行われました。

大樹町では、子どもの健やかな成長を願って、33年前から毎年この時期に町を流れる歴舟川にたくさんのこいのぼりをあげていて、ことしは例年のおよそ倍にあたるおよそ500匹が飾られることになっています。
19日は、町の観光協会の担当者などが川を横切るように渡したおよそ200メートルのワイヤーに、大きさや色合いのバランスを考えながらこいのぼりを飾り付けていきました。
また、河川敷の広場には子どもの手が届く高さに小さなこいのぼりが飾られていて、近くの保育園から散歩しに来た園児たちがこいのぼりを触って楽しんでいました。
園児の1人は「こいのぼりが触れてたのしいです。黄色いのがお気に入りです」と話していました。
大樹町観光協会の一戸勉会長は「大型連休には家族連れで楽しみに来てほしい」と話していました。
大樹町の歴舟川のこいのぼりは来月6日まで見られるということです。