札幌中央区 横断歩道で登校中の小学1年生が車にはねられ重傷

19日朝、札幌市中央区の小学校の前にある交差点で、横断歩道を渡っていた登校中の小学1年生が車にはねられる事故がありました。小学生は足の骨を折る重傷で、警察が事故の詳しい状況を調べています。

19日午前8時半ごろ、札幌市中央区南14条西10丁目の交差点で、横断歩道を渡っていた登校中の小学1年生の男の子が、左から来た30代の男性が運転する乗用車にはねられました。
警察によりますと、男の子は左足の骨を折る重傷で病院に搬送されました。
命に別状はないということです。
現場は札幌市立山鼻小学校の前の信号機のある交差点で、警察は目撃者から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べています。
警察によりますと、道内で過去5年間に歩行中の小学生が巻き込まれた交通事故のうち、小学1年生が関係するケースが学年別で最も多い全体の3割余りを占めているということです。
警察は新1年生が登校に慣れていない今の時期は、特に運転に注意するようドライバーに対して呼びかけるとともに、家庭などでも子どもと交通ルールを確認してほしいとしています。