苫前町で小学生が自転車の安全な乗り方を学ぶ

日本海側の苫前町で小学生が警察官から自転車の安全な乗り方を学ぶ交通安全教室が開かれました。

この教室は春になり自転車に乗る機会が多くなった小学生を対象に羽幌警察署が開いたもので新1年生から5年生まであわせて20人が参加しました。
子どもたちは自転車の運転が模擬体験できる「シミュレーター」を利用し、横断歩道を渡るときは左右だけでなく後方も確認してから自転車を降りて歩くことなどを学びました。
また、自転車に乗る前に、サイズのあったヘルメットを着用し、サドルの高さや、ブレーキがきくかなどを保護者に確認してもらう大切さも教わっていました。
参加した小学3年生の児童は「自転車のルールについてもっと知りたいと思いました。横断歩道を渡るときは自転車を降りて歩きます」と話していました。
羽幌警察署地域・交通課の※タカ木正敏交通係長は「楽しみながら学んでもらえたと思います。今後もこのような活動を続けていきたい」と話していました。