道警北見方面本部の警視 酒酔いで扉たたき警察に保護

道警の北見方面本部で監察官室長を務める50代の警視が、今月、酒に酔った状態で北見市内のプールを訪れ、扉をたたくなどして警察に保護されていたことが、関係者への取材でわかりました。

関係者によりますと、北見方面本部の監察官室長を務める50代の男性警視は、今月13日の午後8時半ごろ、北見市内の温水プールを酒に酔った状態で訪れ、「開けろ」などといいながら、扉をたたいたということです。
その後、正面玄関から施設内に入ったということで、施設関係者が110番通報し、駆けつけた警察官に保護されました。
警視は北見方面本部で不祥事などを担当する部署のトップで、当日は休みだったということです。
道警本部監察官室は「事実関係を調査中」としています。