函館 気象台の観測始まる 「ソメイヨシノ」開花は?

気象台は16日、函館市内のサクラの開花の目安となる「標本木」の観測を始めましたが、16日は開花は確認されませんでした。
函館地方気象台は函館市の五稜郭公園にある「ソメイヨシノ」をサクラの開花の目安となる「標本木」に定め、毎年、サクラの開花を発表しています。
気象台は16日からサクラの開花の確認を始め、午前10時に職員6人が五稜郭公園の標本木を確認しましたが、咲いている花はなく、開花の発表は17日以降に持ち越しとなりました。
サクラの観測を担当している函館地方気象台の伊藤洋主任技術専門官は「17日に開花するかどうかはわからないが、間近に迫っているものと見込んでいます」と話していました。