室蘭の公園で動物の頭部の骨か 前日は猫の死骸 関連を捜査

16日朝、室蘭市の公園で動物の頭部とみられる骨が見つかりました。この公園では15日、体の一部のない状態の猫が死んでいるのが見つかっていて、警察は関連も含めて捜査しています。

16日午前6時半ごろ、室蘭市輪西町1丁目の公園で、近くに住む町内会の役員の男性が動物のものとみられる骨を見つけました。
男性はボランティアで地域の見守り活動の最中で、動物の頭部とみられる骨は公園のベンチの横に置かれてあったということです。
この公園では、15日も頭部と前足のない状態で猫が死んでいるのが見つかり、警察は関連も含めて捜査しています。
公園の周辺では、パトロールが強化されていて、小学生や中学生の下校時間にあわせ、市の職員などによる見守りも行われました。
近所の50代の男性は、「犬の散歩でよく公園を利用しますが、率直に嫌な気持ちです。早く解決してほしいです」と話していました。
現場はJR輪西駅から400メートルほど離れた商業施設に隣接する公園です。