道北・オホーツク各地で夏日に 旭川市は観測史上最も早い観測

道北・オホーツク地方は16日も高気圧に覆われて気温が上がり、旭川市では観測史上、最も早く25度以上の夏日を観測しました。

気象台によりますと、16日の道北・オホーツク地方は高気圧に覆われて南から暖かい空気が流れ込んでいる影響で、各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は滝上町で28.5度、湧別町で27.4度、中頓別町と中川町で26.4度、西興部村と遠軽町で26.3度、旭川市で25.7度を観測するなど、各地で夏日となりました。
道北・オホーツク地方では13の観測地点で4月としては観測史上、最も高い気温となったほか、旭川市で4月16日に夏日となるのは明治22年(1889年)に観測が始まって以来、最も早いということです。
17日は気温が下がるものの、日中の最高気温は、旭川市と北見市で21度、留萌市で20度、網走市で19度などと予想されています。
気象台はいまの時期はまだ体が暑さに慣れていないとして、体調管理に十分注意するよう呼びかけています。