ミッキー・カーチスさん主演 オール名寄ロケの短編映画 完成

名寄市ですべての撮影を行った「オール名寄ロケ」の短編映画が完成したのにあわせて、主演を務めた、名寄市在住のミッキー・カーチスさんが作品の魅力などをPRしました。

短編映画「運命屋」は、元ミュージシャンの老人が大切な人との記憶を残すか、引き換えに寿命を延ばすか決断を迫られる物語で、名寄市在住の歌手で俳優のミッキー・カーチスさんが主演を務めています。
撮影は名寄市役所の風連庁舎や「道立サンピラーパーク」など、すべて名寄市で行われ、映画の完成を報告する記者会見も市内のホテルで開かれました。
ミッキー・カーチスさんは「とにかく景色がきれいで、サンピラーパークで夕日とともに撮影したシーンが印象に残っています。この映画を見て1人でも多くの人が名寄に興味を持ってくれるとうれしいです」と話していました。
また、広山詞葉プロデューサーは「ミッキーさんに『名寄で撮影したい』と強く求められ、オール名寄でロケをすることを決めました。空の美しさにも注目して映画を見てほしいです」と話していました。
映画は2024年6月9日に名寄市で完成披露の上映会が行われ、年内に全国各地のミニシアターで公開できるよう、準備を進めているということです。