“生きのいいカレイが次々” 増毛沖でカレイ刺し網漁が最盛期

日本海側の増毛町でカレイの刺し網漁が最盛期を迎えていて、生きのいいカレイが次々と水揚げされています。

増毛町の沖合では2月中旬から始まったカレイの刺し網漁が最盛期を迎えていて、連日、20隻の漁船が漁に出て多い日にはおよそ14トンの水揚げがあります。
12日朝も町内の別苅漁港には夜明け前に出港した漁船が午前4時ごろから戻り、乗組員たちがかごに入った「マガレイ」などを次々と水揚げしました。
そして、近くにある作業場に運んだあと、カレイを網から手際よく外して、尾びれの色や口の形などの特徴から種類ごとに分けていました。
増毛漁協によりますと、今シーズンの「マガレイ」はサイズが大きく、身の厚いものが多いということです。
漁業者の櫛引一也さんは「子持ちのマガレイは煮付けにすると最高です。いまが旬で、とてもおいしいのでぜひ食べてほしいです」と話していました。
増毛町沖のカレイの刺し網漁は今月下旬ごろまで続きます。