アイスホッケー アジアリーグ レッドイーグルス優勝に届かず

アイスホッケー・アジアリーグの優勝チームを決めるプレーオフで、苫小牧市のレッドイーグルス北海道は、第4戦で韓国のHLアニャンに敗れ、優勝には届きませんでした。

アイスホッケー・アジアリーグでは、レギュラーシーズン1位の韓国のHLアニャンと、苫小牧市を本拠地とする2位のレッドイーグルス北海道によるプレーオフが行われ、先に3勝したチームが優勝となります。
ここまで1勝2敗のレッドイーグルスは、6日、韓国で行われた第4戦に臨み、第1ピリオドから相手にたびたびシュートを打たれ、先制を許しました。
第2ピリオドにも追加点を奪われますが、ピリオド終了2分前に、すばやい攻撃から柴田嗣斗選手がゴールに押し込み、1点差に迫りました。
しかし、第3ピリオド終盤、守りが薄くなったところで立て続けに失点して1対5で敗れ、結局、レッドイーグルスは昨シーズンに続き、2位でシーズンを終えました。
選手たちは8日午後、韓国から苫小牧市に戻り、多くのファンの出迎えを受けました。
NHKの取材に応じたキャプテンの中島彰吾選手は、「2年連続同じような形で負けてしまって、選手もスタッフも悔しい思いをしているので、なんとしても来年はみんなと喜びを分かち合えるシーズンにしたい。今シーズン同様、来シーズンも応援してもらえたらうれしい」と話していました。