札幌 公立小学校で入学式 1万3000人余が新1年生に

札幌市内の公立小学校で8日入学式が行われ、新1年生が学校生活のスタートを切りました。

8日は札幌市内の196の公立小学校で入学式が行われ、このうち、北区の百合が原小学校では午前11時に式が始まると、新1年生103人が手をつないで入場しました。
式では菅原隆司校長が「みなさんが入学するのを楽しみに待っていました。1日も早く学校に慣れて、この学校を大好きになってください」と歓迎しました。
このあと新1年生は教室に入って初めての学級活動にのぞみ、担任が黒板に名前を書いて自己紹介すると、児童みんなで元気に先生の名前を呼んでいました。
両親と記念写真を撮った新1年生の女の子は、「勉強と、体育の授業をがんばりたい」と話していました。
また、児童の母親は「友だちをたくさんつくって、有意義な6年間にしてほしい」と話していました。
札幌市内では8日、1万3000人余りが小学1年生として新たな一歩を踏み出しました。