帯広大谷短期大学で入学式 大森新学長が新入生を激励

音更町の帯広大谷短期大学の学長に今年度、新たに就任した大森行雄学長が3日の入学式であいさつし、「専門知識や教養を身につけ、社会情勢の変化に対応できる人間に成長してほしい」と新入生たちを激励しました。

帯広大谷短期大学で3日行われた入学式には、3つの学科の132人の新入生が出席しました。
式では、看護学科の教授で今年度から新たに学長に就任した大森行雄氏があいさつし、「大学とはみずからの意思で新しい発見を求めて行う専門的な学びの場所だ。専門知識や教養、そして社会情勢の変化に対応できる応用力やコミュニケーション能力を身につけ、人間として大きく成長してほしい」と新入生たちを激励しました。
帯広大谷短期大学では去年新たに看護学科を設置するなど看護や福祉などの分野の専門教育に力を入れていて卒業生の多くが十勝地方の企業などに就職しています。
新入生の寺澤采花さん(18)は、「2年間の学生生活は短いですが、楽しみたいと思います。図書館司書などの資格の取得も目指したい」と話していました。