札幌市青少年科学館が1日にリニューアルオープン

楽しみながら科学について学べる札幌市の青少年科学館が1日、リニューアルオープンし、多くの親子連れなどが訪れています。

札幌市厚別区にある札幌市青少年科学館では1日朝、オープン前から春休みの子どもたちやその保護者などが訪れ、入り口に長い行列ができていました。
科学館はおととし8月から休館して改修を行い、このほど展示の内容を大幅に刷新してリニューアルオープンしました。
このうち雪や氷について学べるエリアではカーリングやスケルトンといったスポーツの施設を映像で再現し、疑似体験できるようになっていて、子どもたちが体を動かして楽しんでいました。
また口から入った食べ物の道すじをたどることができる展示では、食べ物がどのようにして消化されるかや、内臓の位置などを学んでいました。
12歳の男の子は「スケルトンが実際にやっているような感覚になって、楽しかったです。また来たいと思いました」と話していました。
8歳の女の子は「前の科学館も来ていました。科学の不思議を学べて、リニューアルして前と同じくらい楽しかったです」と話していました。
今月は混雑が予想されるため、オンラインでも展示室やプラネタリウムの入場券を事前に購入できるということです。