豊浦町 否決の新年度予算案 修正案を再提出し 可決・成立

赤字が続いているバイオガスプラントの事業費を盛り込んだ新年度予算案が否決されていた胆振の豊浦町は、一部の事業費について来月と5月分のみを計上した修正案を町議会に再提出し、可決・成立しました。

豊浦町では町が運営するバイオガスプラントの事業費として1億3500万円あまりを盛り込んだ新年度予算案について議員から「赤字が続く中、収支の改善が見通せない」といった意見が出され、今月18日の町議会で否決されました。
町によりますと、新年度予算案が否決されるのは初めてだということです。
これを受けて、町は職員の手当や修繕費など一部の事業費については来月と5月分のみを計上し、およそ7900万円に減額した修正案を26日の町議会に再提出し、賛成多数で可決・成立しました。
6月以降の事業費については町が5月中に新たな収支改善策を示した上で協議するということです。
26日の町議会では村井洋一町長が混乱を招いた責任を取りたいとして、1年間みずからの給与を50%減額する条例の改正案も提出され、可決・成立しました。
このあと村井町長は記者団に対し「議員の皆さんにご理解いただき予算を成立させていただいた。町民には多大なご心配とご迷惑をおかけし、おわびしてもしきれないという思いだ」と述べました。