有珠山噴火から24年 気象台の火山防災官に備えなどを聞く

2000年3月31日に噴火した有珠山。噴煙は3500メートルに達しました。およそ1万6000人の住民が避難し、噴石や地盤の隆起などにより850棟の建物に被害が出ました。まもなく前回の噴火から24年。現在、噴火の兆候はありませんが、次の噴火がいつあってもおかしくない時期に入っていると言われています。
こうした中、気象台の火山防災官に有珠山の特徴や噴火への備えなどについて聞きました。