松前町長選挙 前副町長の若佐智弘氏が初当選

新人どうしの争いとなった道南の松前町の町長選挙は24日に投票が行われ、無所属の新人で前副町長の若佐智弘氏が初めての当選を果たしました。

松前町長選挙の開票結果です。
▼若佐智弘(無所属・新)当選、2207票。
▼石戸保(無所属・新)、2051票。
新人どうしの争いとなった今回の選挙は前副町長の若佐氏が自営業の石戸氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
投票率は77.86%で、前回・8年前の2016年の選挙と比べて1.92ポイント低くなりました。
若佐氏は松前町出身の63歳。
1985年に町役場に入り、建設課長などを経て去年11月まで副町長を務めていました。
若佐氏は「人口減少が続いているが、これまで町として取り組んできた洋上風力発電の誘致を進め、地域の活性化を図っていきたい」と話しています。