江差町 フィンランド発祥のスポーツ「モルック」体験する催し

フィンランド発祥のスポーツで、日本でも楽しむ人が増えている「モルック」を体験する催しが江差町で開かれました。

「モルック」は、長さ20センチほどの木の棒を交互に投げて、1から12の点数が書かれたピンを倒して合計で50点になるように競うスポーツで、ことし8月には函館市で世界大会が開催されます。
24日は江差町で「モルック」を広める活動を行っているチームが体験する催しを開き、家族や職場の同僚などで作った32チームが参加しました。
参加した人たちは狙いを定めたあとに木の棒を投げて、ピンが倒れるとチームメートは「いいぞ」などと声を出して、試合を盛り上げていました。
子どもと参加した男性は「楽しかったので、機会があればまた参加したいです」と話していました。
また70代の女性は「とっても楽しくて、結構いい運動になります」と話していました。
大会を開いたチームの中川芽衣代表は「地域や世代を超えて盛り上がることができてよかったです。皆さんに楽しんでもらえてうれしいです」と話していました。