北斗市にバッティングセンター開業 快音響く

函館市のバッティングセンターが去年閉店し、道南の練習施設が少なくなる中、今月、北斗市に新たにバッティングセンターがオープンし、訪れた人たちが、快音を響かせていました。

道南には、去年まで函館市内に2つバッティングができる施設がありましたが、このうち1つが土地所有者との契約条件の影響などを理由に44年の歴史に幕を閉じました。
このため道南でバッティングができるのは函館市にある複合レジャー施設のみとなっていましたが、今月から北斗市に新たにバッティングセンターがオープンしました。
左右あわせて4つの打席のほかゴルフのバーチャル練習場も設けられていて訪れた人たちは、快音を響かせていました。
札幌市の大学生で帰省中の19歳の男子学生は、「道南にはバッティングセンターがあまりないので貴重な施設だと思う。また機会をみて訪れたい」と話していました。
去年閉店した函館市のバッティングセンターの運営にも携わっていた新たなバッティングセンターの代表の小林基良さんは「1つの町に遊び場がないのは死にゆく町のようで悲しいのでここに来てくれた人たちの記憶に残る場所になってくれたらいいなと思う」と話していました。