地元食材使った「オホーツク弁当」 第3弾が完成

オホーツク地方の食材をふんだんに使ったお弁当の第3弾が完成し、3月19日に網走市で披露されました。

「オホーツク弁当」は地元の食材を使って地域を盛り上げようと、オホーツク総合振興局がおととしから管内の事業者と連携して開発しているもので、19日は第3弾の3種類が披露されました。
このうち、湧別町の喫茶店が作った「オホーツクうな釜めし弁当」は、北見市常呂町で養殖されているうなぎに、オホーツク産の塩でゆでた絹さやが添えられていて、鮮やかな彩りが特徴です。
また、湧別町の寿司店が作った「かき天丼」は、サロマ湖で水揚げされたかきを天ぷらにして、ごはんの上にぜいたくに乗せた1品です。
「かき天丼」を作った湧別町の小池眞澄さんは「湧別町でおいしいものをたくさん作っているので、ぜひ湧別町にいらして下さい」と話していました。
オホーツク総合振興局の増田治己産業振興部長は「振興局としても『オホ弁』の魅力を伝え、事業者と連携して認知度の向上に努めていきたい」と話していました。
第3弾の「オホーツク弁当」のうち、「オホーツクうな釜めし弁当」は4月下旬の大型連休から本格的に販売を始めるほか、「かき天丼」はすでに販売を始めているということです。