函館 春の彼岸 各地で墓参りの姿

「春の彼岸」を迎え、各地の墓地では墓参りをする人たちが訪れています。

17日が「彼岸の入り」で、18日も各地の墓地では家族や先祖を供養しようという人が墓参りに訪れていました。
このうち、函館市の「立待岬」の近くにある市営の共同墓地でも18日午前中から墓参りに訪れる人の姿がありました。
訪れた人たちは、海から強い風も吹きつける中、ほうきでゴミを掃いたり、丁寧に水をかけたりして墓石をきれいにしていました。そして、きれいになった墓を前に花や飲み物などを供えたりしたあと、静かに手を合わせていました。
墓参りに訪れた60代の男性は「毎年お彼岸やお盆の時期に墓参りに来ています。私は漁業者なので、この墓にいる両親や兄弟に最近の漁のことを報告しました」と話していました。
また、70代の男性は、「17日からお彼岸だったが、休みの日は混んでいるのですいている18日墓参りに来ました。家族みんな健康で過ごせるようにお願いしました」と話していました。