道内の公立高校で一斉に合格発表 約2万6400人が合格

18日、道内の公立高校の合格発表が行われ、札幌市内の学習塾では合格した受験生が報告に訪れて、講師や友人と喜びを分かち合いました。

道内の217の公立高校は18日午前10時にホームページ上で一斉に合格発表を行い、全日制と定時制あわせておよそ2万6400人が合格しました。
札幌市東区にある学習塾では合格発表の直後に塾の電話が鳴り、講師が生徒から志望校に合格したという連絡を受けていました。
また合格した受験生たちが塾を訪れると、事前に準備していたメッセージ入りのクッキーを渡して喜びを分かち合いました。
札幌市内の高校に合格したという女子生徒は「応援してくれた親や友人に感謝の気持ちでいっぱいです。高校では友達をたくさん作って遊んだり話したりしたいです」と話していました。
また、札幌市内の姉が通う高校に合格した男子生徒は「不合格になる夢を何回も見たので、合格して本当にホッとしました。将来教師になりたいので、大学受験に向けて勉強を頑張りたいです」と話していました。
道教育委員会によりますと、合格者が定員に満たなかった高校では今月22日から2次募集の受け付けが行われます。