センバツ高校野球 初出場の別海高が“甲子園練習”

センバツ高校野球 初出場の別海高が“甲子園練習”

今月18日に開幕するセンバツ高校野球を前に、出場校の甲子園球場での練習が5年ぶりに行われ、21世紀枠で初めて出場する別海高校の選手たちがグラウンドの感覚などを確かめました。

出場校による甲子園球場での練習は新型コロナウイルスの感染拡大以降、実施されていませんでしたが、センバツでは5年ぶりに行われました。
出場する32校のうち、13日は16校が練習を行い、このうち、21世紀枠で初めて出場する別海は午前11時半から30分間練習しました。
選手たちはまず、ノックを行い、中継プレーや甲子園球場特有の浜風の影響を受けやすいフライの処理などを入念に確認していました。
その後、エースの堺暖貴投手らが投球練習を行い、マウンドの傾斜や高さなどを確かめていました。
別海は大会3日目の第1試合で岡山の創志学園と対戦します。
キャプテンの中道航太郎選手は「楽しかったという気持ちでいっぱいです。別海高校らしい元気よく明るいプレーをして勝ちたいです」と話していました。