北斗市牧場経営者 和牛100キロ無料提供 牛丼が学校給食に

北斗市で、地元の食の豊かさを感じてもらおうと市内の牧場で飼育された和牛を使った牛丼が小中学校の給食でふるまわれました。

この牛丼は、北斗市にある牧場の経営者が市に無料で提供した和牛、100キロ分を調理したもので、市内の16の小中学校などでおよそ3750食分がふるまわれました。
このうち、市渡小学校の3年生のクラスでは児童たちが和牛の旨みを味わっていました。
先に牛丼の具を食べ切ってしまった児童は、「柔らかくておいしいです」と話していました。
また、別の児童は、「甘みを感じます。圧倒的においしいです」と話していました。
和牛の肉を提供した小国美仁社長は、「子どもたちのおいしそうな表情を見て元気をもらえました。地元の味を宝物のように感じて欲しいし、ずっと覚えていて欲しいです」と話していました。